■住まいについて■
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基本は、家(構造)にやさしいが、人に優しいでした。
構造工法として、木造・プレハブ(鉄骨)・2×4・木質パネル等、
耐震性については金物工法等により、遜色はなくなったと言えるでしょう。
高気密・高断熱が重要視され、次に換気が義務付けとなりました。
人が住むのだから、丈夫な家・暖かい家・健康住宅?という所でしょうか。
いずれにせよ、その土地の風土を第一に上記も
踏まえ考えるべきだと思います。



地盤・基礎
まずは土地の地盤調査を行い、その結果に見合った基礎となります。
結果によっては地盤改良工事が必要の場合もございます。(ジオコラム等)
基礎はベタ基礎を基本としています。土台下パッキン工法または
外断熱・内断熱工事もやりますが、やはり従来の地窓による床下換気を
お勧めします。勿論ホールダウン金物は標準仕様です。


構造及び耐震性
日本の気候風土には、やはり木造をお勧めします。そして外部に近い、
屋根・壁には合板は出来るだけ避け、施工の場合は通気工法とします。
2×4・木質パネルは合板で壁を耐力壁面として強度を出します。
木造軸組においても耐震性の向上を考え
+壁工法として構造用合板9mmを施工するケースが増えました。
その後厚さ5mm程の専用ボードが各種出てきて、
色々な木造軸組み壁工法が可能となりました。


★ポイント1
アントは現在、構造壁に松下電工(株)のケナボードSを使用。
非木材の代替(ケナフを使用)として環境にも配慮、壁倍率も2.8倍です。
また9mmの構造用合板の10倍の透湿性能を持つのも特徴の一つです。
アントは建築確認を、従来の筋違いによる体力壁バランスで取りますが
標準施工としてさらにケナボードで外壁面を包みます。
よって片筋違いの壁面はなんと4.8倍となり
高耐震住宅が普通に出来るのです。



断熱材  http://chiryuheater.jp/cocoon.html
使用・比較検討の末、アントはセルロース断熱材に辿り着きました。
セルロースは100%古紙(新聞等)のリサイクル、元を辿れば木材の
繊維です。繊維はからみあい、特有の微細な空気胞により外張り断熱の
同等の性能を発揮します。さらにホウ酸を加え、防火・防虫・防カビ、
+充填工法により防音効果が上がります。
そして繊維の気胞は高気密の欠点でもあった室内暖房又は
生活により発生する湿気や臭気を吸着吸収します。
ちなみにホウ酸系の殺菌力は、ねずみ・ゴキブリ・ダニ・虫類が嫌い、
進入を防いでくれます。
人体には眼科の洗眼殺菌に使うほど安全です。
ホウ酸は気化しないのでその効果は半永久なのです。


★ポイント2     『工法・素材』へ
透湿性クロスや塗り壁等で仕上げる事により、セルロース断熱工法に加え、
土壁のような透湿性、呼吸する壁となるのです。
室内・躯体壁内の湿度が上がれば通気層により湿気が外へ出て行きます。
よって高気密による壁体内結露の心配が無くなり構造にも優しく、
本来の呼吸を取り戻す夢の様な壁が出来るのです。


調湿効果
仕上げは水廻りを除き、調湿効果を優先します。塗装についても木部の
呼吸を出来るだけ止めたくないので、自然塗料系をお勧めします。
また塗り壁・クロスについても透湿機能タイプを提案します。(AA級機能付)
天井は予算を無視出来ないので量産品クロスが結果的に多くなります。
量産品クロスは全てビニールクロスですし、AA級にしても絵柄・他性能
は付きますが、透湿性能付きのクロスは全体に比べ種類が少ないのです。
最近でこそ塗り壁が見直されて来ましたが、
最後はコスト抜きに家を語る事は出来ないのが現状でしょう。


★ポイント3
いつからか全てをビニールで・塗装で包み始めたのでしょう?
当然逃げ場なく、空気が汚れ・結露も発生します。
では『24時間換気扇を回しなさい』?なにか違う様な・・・
空気の澄んだ朝換気扇タイマーで回せば良いと思いますが。
ただ朝窓を開け換気これが普通の暮らしでは?


サッシ・ガラス  トステムHP 
断熱性能を良くしても、冷暖房のコストに関係するのが窓、標準仕様として
アルミと室内樹脂仕上げの高断熱サッシPGとしています。
さらにLow-Eガラスをお勧め致します。
断熱効果は従来使われてきたアルミサッシ一重ガラスの3倍以上です。
勿論NO結露となります。


★ポイント4
カビやダニの原因となるのは結露です。まず結露が生じると、
カビが発生しカビを餌とするダニが、そこに繁殖します。
アトピー・ゼンソク注意が必要です。
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